第82回つどい

2014. 2.23 |
第82回つどいを開きました。36人の参加がありました。初めての方が5人、男性が8人、学生3人でした。
発表された方が、夫君とお母様とお父様の病気・介護にまっすぐに向き合ってこられたことが強く心に響きました。大変な状況なのに、なぜか安心して聞いていることができました。ありがとございました。
自己紹介では、それぞれに思いを話しあいました。
「月2回お墓参りしています。夫をなくしてから余計にいとおしくなった、もっと仲良くすれば良かったなと思う」
「分骨してお墓を建てたおり夫の同僚の人が、4月から社会人になる子ども二人に夫が言いたかっただろうことを言って下さった。そういう機会を夫が作ってくれたのだと思う」
「去年の今頃梅を見に行った、そして仕事に復帰するのを喜んでいたその日に入院となり、5月に夫は亡くなった。まだ友人と顔を合わせられない」
「ここに来るのはお墓参りと一緒、思い出のものを身に付けて…」
「健康、仲間、好きなこと、子ども、年金、5つすべて恵まれている。健康でないとコロリといかない、週4回スポーツクラブに通っている」
「妻が亡くなってこたえた、涙、涙…、今は立ち直らなくてもいいと開き直っている」
「昨日の朝、夫の夢をみました」
「1年8カ月の闘病のうち1年6カ月は家で普通の生活ができた、抗がん剤を変えたら急に悪くなった、昨年10月亡くなり今日やっと参加できました」
最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」の4グループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。
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2014年度総会 第83回つどい
2014. 5.25 |
2014年度総会を開催し、提案した議案は全て了承され、世話役26人を選出しました。
続いて第83回つどいを開き40人が参加しました。初めての方が6人、男性が8人、学生2人でした。
発表された方は、準備をしてきた文章をゆっくりと読み進められました。もの静かな口調に心の深いところからのお気持ち、奥様への深い愛情がにじんでいるように感じました。とても几帳面であって、ちょうど20分でした。
自己紹介では、それぞれに思いを話しあいました。
「看護学校の教員をしながら、修士卒業研究に取り組んでいます。お話を聞いて、父のことを思い出してしまいました」
「母が3月に亡くなった。前の日夕方気持ちわるいといいながら2時過ぎまでテレビを見ていた。大往生でした、私には末期というイメージがなかった」
「娘は生きるために最期の最期までたたかってくれた。誇りに思う。生き様を学んで一日一日を大切に生きたい。母親は本当に偉大と思う、私は・・・」
「4カ月がたつが、喪失感、孤独感、本当に悲しい」 「第7回から毎回参加、育てた花を持って来て皆さんが持って帰って下さるのが楽しみ」
「半身がもがれるというのは、こういうことかと思いました」
「13回忌をすませた。いま9割方昔の自分が戻ったが、1割は消えない悲しみです」
「胃がんが見つかり、1カ月半で他界してしまった」 「夫なりにせいいっぱい生き抜きました」
最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」の4グループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。 |
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第84回つどい

2014. 8.24 |
第84回つどいを開き、女性28人、男性8人の36人が参加しました。初めての方が6人でした。
発表された方は、静かな声で体験を話されました。押さえたお気持ちが伝わってきました。
自己紹介では、それぞれに思いを話しあいました。
「35年仲のよい夫婦だった。子供も兄弟もいない。人生の最大のピンチ・・・」
「妻が亡くなってうつ病で半年通った。今は元気、青空の会は人生の止まり木みたい」
「みなさんの話を聞いて、悲しいのは自分だけではないんだと、気持ちが楽になった」
「体の中、すっぽり持っていかれる気持ち・・・」
「家内が亡くなって一人の生活、3カ月間記憶がない。家内の側に行きたい、その気持ちだけ。周りに自分の胸の内を明かせる相手がいない」
「13年たってやっとつかみかけてきた、この世は生きる価値がある」
「発表者のお話、自分と重なる。夫に感謝しながら、94歳の母と心穏やかに暮らしていきたい」
「子供が小さくて、母にお別れが出来なかった、母は何も言わなかったけれど、わかっていたんだろう。でも今も後悔している」
「夫は闘病1カ月半、子供もいなくて死んだ方がいいのかな、と思った。市役所にあったチラシで青空の会に電話した」
「母が亡くなり感情がストップした。私は母がすべてだった。地をはうように生きている」
最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」の4グループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。 |
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第85回つどい
2014.11.23 |
第85回つどいを開き、女性34人、男性7人の41人が参加しました。初めての方が7人でした。発表された方は、苦しい胸の内を抑えて静かな声で話されました。
自己紹介では、それぞれに思いを話しあいました。
「何かをする度に、夫はどういうふうに考えるかなと、くり返し思う。寂しいのは一生なおらないと思う。この会に来ることで気持ちが落ち着く」
「頭をなでながらキスしてくれた。本当にありがとうと言いたかったのに、言えばあの人が死んでしまうと思うと、どうしても言えなかった」
「夫が亡くなって3年、もう大丈夫と思ってガンサロンで患者支援のボランティアをやっていたら、落とし穴があった。自分の悲しみに蓋をしていた。喪失の悲しみに向き合うことが大事」
「子供さんのお話を聞いて思いだした。野球クラブの子が病気で入院し、会いたいと何度か伝えてきたのに、深刻とは思わずにとうとう行かなかった。最後に監督に会いたいと言ったと聞いて、今も非常に後悔している。すごくいい子だった」
「死にたくて、どうやったら死ねるか考えてばかり、でも主人がなかなか来てくれない。孫をしっかり見ていかなければと思い、孫に癒されている」
「毎日主夫業をやっている。妻はすごいもんだと思った。感謝の気持ちを言えなかった。もっと大切にしてやればよかった。2年間時間が止まったまま、いっそのことボケたらいいのかなと思うが、娘が・・・」
「ひまわりを育てて種を収穫した。9本で種が2765個、不器用なので高倉健のようにうまく生きて行けたらと思う」
最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親兄弟を亡くされた方」「子どもを亡くされた方」の5グループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。
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