第98回つどい 
		 
		2018. 2.24 | 
		
		 第98回つどいを開きました。参加者38人、うち初参加8人、女性30人、男性8人でした。 
		 開会あいさつ、レク案内のあと、大学院生お二人が修士論文の研究協力(インタビュー)の依頼をしました。 
		 
		 発表された方は、原稿・メモを用意しながらも、思い出し、思い出ししながら話されました。 
		 
		 その後自己紹介を行い、それぞれの思いを話し合いました。 
		「1月30日に亡くなりました。辛くて、辛くて・・・、どうしていいのかわからなくて、遺族の会で青空の会を見つけて、すがる思いで参加しました。」 
		「朝起きた時の絶望感、外から帰ってきた時の寒い部屋・・・、妻に100%の治療と緩和ケアができたのか? 
		頭の中で引っかかり、葛藤しています。娘たちにはそういう話がなかなかできない。」 
		「なぜ65歳で亡くならなければならなかったのか? その意味を考えたい、ストンと落ちない。私も65歳になり、この歳で何かやれるのか、模索中です。」 
		「父が大腸がんになり、看護師だったので私がその病院に転職して父を看た。看護師として何ができるのか、いま大学院で学んでいます。」 
		「12年前夫を亡くし、その後独り息子も亡くして独りになってしまった。1つだけ歯ブラシが残って、すごい支えになって・・・。絶対に楽しいことはないだろうと思っていました。でも今は笑うことも多くなりました。」 
		「夫のがんがわかった時はすでに骨転移しており、泣くことすらできなかった。朝起きたら押しつぶされるようで、生きていることすら、悪いような罪悪感・・・、診療内科に行き、耳の手術もしました。11月のつどいに参加したら、自分一人ではないんだと思えて支えになりました。望年会に参加してとても楽しく過ごせました。」 
		「夫が亡くなって3年ほどは、石を飲んだような気持ち、暗い所を歩いているような気持ちでした。奥さんを亡くされた若松英輔の「邂逅」という詩で、別れが辛い人と出会えた喜び、という所が腑に落ち、転機になった、夫との17年間という素晴らしい年月を思って生きてゆこうと・・・。」 
		 
		 最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」のグループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。  | 
		
		
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		2018年度総会 
		第99回つどい 
		 
		
		2018. 5.26 | 
		
		 2018年年度総会と第99回つどいを開きました。参加者34人、うち初参加2人、女性26人、男性8人でした。 
		 
		 総会では、総会議案に従って経過報告、事業計画・行事予定案を提案し、続いて会計報告・予算案について提案、いずれも承認され、最後に世話役の選出をして、無事に終わりました。 
		 つどいでは、大学院生2人の研究協力の依頼がありました。発表された方は、用意した原稿をゆっくりと読んで体験を話されました。 
		 
		 その後自己紹介を行い、それぞれの思いを話し合いました。  
		「娘が亡くなって10年になる。今年長男の結婚式で、妻が息子に贈ったメッセージがなんと“親より先に死ぬな”という言葉でした」 
		「父を亡くして1年半、気持ちが落ち着いてきたところですが、大学時代の一番の友人ががんになり、また落ち込んだりしています」 
		「地域のボランティアをしており、毎朝見守り隊で、子どもたちとの会話を楽しんでいます」 
		「妹にがんが見つかって、ガーンときました。去年は友人4人をがんで見送ったし、闘病中の友人が10人います。本当に他人事ではないですね」 
		「13回忌を明日します。夢に出てきてくれる、夢でも会えたらいいな、と思っています」 
		「3カ月前に妻がなくなった。何回か死にたいと・・・。まだ昨日のことのような状態です」 
		 
		 最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」のグループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。  | 
		
		
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		第100回つどい 
		 
		
		2018. 8.25 | 
		
		 第100回つどいを開きました。参加者42人、うち初参加4人、女性34人、男性8人でした。 
		 
 つどいでは、秋の三島・沼津の旅行案内に続いて、リレー・フォー・ライフ・ジャパン東京上野の実行委員長とサバイバー担当のお二人が趣旨と参加協力の訴えをしました。 
		 今回も新たに大学院生2人の研究協力の依頼がありました。 
		 発表された方は、メモを見ながら、お気持ちを込めて発表してくださいました。 
		 
		 その後自己紹介を行い、それぞれの思いを話し合いました。  
		「小さいときに母が大腸がんで亡くなり、そのことを誰にも話すことができませんでした。」 
		「夫の遺骨から声が聞こえてくる気がしました。」 
		「朝がくると絶望感に押しつぶされそうでした。11月のつどいで、こういう感じもあるんだ、とみんさんから希望をもらいました。振り返ってみて、1年たって朝おきたら、頑張れるかな、と思うようになりました。」 
		 
		 
		 最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」のグループに分かれて懇談しました。つどい終了後に食事にいきました。  | 
		
		
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		第101回つどい 
		 
		
		2018.11.24 | 
		
		  第101回つどいを開きました。参加者32人、うち女性22人、男性10人、初参加6人でした。 
		 
		 行事案内の後、ソーシャルワーカーの方がアンケート調査への協力を依頼されました。 
		 続いて、リレー・フォー・ライフで上映されたRememberの上映をしました。 
		 発表された方は、思いをいっぱい書きつづった文章を読みながら、体験を話されました。 
		 
		 その後自己紹介を行い、それぞれの思いを話し合いました。 
		「夫が3年ほどよく夢に出てきて、現実とごっちゃになってうつになった。最近5年ほど出てこなかったのが、昨日出てきて、“どこに出かけるのか?俺も行っていいか?なんて自己紹介したらいいのか?”など言っていました。」 
		「母を1年前に見送った。余命3ヵ月と言われたが3年頑張った。なぜ気づいてあげられなかったか、あの所をこうすれば、など今も思い起こす」 
		「家族みんなで見送ることができたが、最後の数日のことが鮮明には思い出せません。二人でみた景色を見るとふるえていたが、今はうれしい思い出になりました。」 
		「一昨年夫を亡くし、時折りうつ状態になり、全部のことがイヤになり、夫の所へいっちゃえば、と思ったりしました。児童館に週2回行っており子供達にイヤされ、自分のリハビリになっており、今は徐々に涙を流す日が減っています。」 
		「3年前にすい臓がんで妻を見送った。私にはやりきった感があるが、彼女には満足だったか、と思う。」 
		 
		 最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」のグループに分かれて懇談しました。 
		 つどい終了後に食事にいきました。いつも利用していた居酒屋が店じまいをしており、急きょ20名ほどが入れるレストランを探しました。  | 
		
		
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