がん患者と家族・遺族の会【どんぐりの会】 トップページ |掲示板 |入会案内

1%の希望が自らの力で達成された時、人生最高の喜びを感じる。
どんぐり

 

<1つ前に戻るどんぐりの会とはトップ

会のあゆみ

<昭和62年>
椚総 (くぬぎたかし)氏と計子(かずこ)夫人は、総氏の肝臓ガン手術後7ヶ月目にして、「生きがい療法実践会」のモンブラン登山隊に参加。頂上近くのバロー小屋まで登る快挙は、広く報道され人々の感動を呼んだ。帰国後、多くのガン患者や家族から相談が寄せられ、患者や家族が心おきなく語り合える「場」の必要性を痛切に感じ、会設立の準備を始める。

モンブラン登山
「がんに負けずモンブラン登山」7人のがん闘病者とサポート隊(1987年)

<昭和63年>
第1回記念集会に70余名が参加。「定例会の実施」などの運営方針を固めていく。

<平成元年>
椚総・計子夫妻の著書「同行二人、ガンに克つ旅」が出版される。 会報「どんぐり」創刊、以後年6回の発行を続けている。医師や外部講師を招いての講演会・学習会を開催。会員も他団体に招かれての体験発表活動。医療関係者や他団体とのコミュニケーションの中でお互いに学習することも重要な活動と位置付けている。 毎年2回ほどのレクレーションの実施。日帰りまたは1泊の楽しい旅の中で免疫力を養い、会員の親睦をはかっている。

<平成2年>
「ホスピス基金」としてチャリティコンサートや会員持ちよりのバザー開催。

<平成4年>
5周年記念シンポジウム開催。テーマは「ガン告知を乗りこえて、死と生と生きがい」 遺族による分科会「青空の会」発足。マスコミで紹介され、会への相談が増える。

<平成6年>
設立7周年記念シンポジウム開催。テーマは「ガン、死の淵からの生還」 読売新聞の「医療ルネッサンス」のコーナーが本となり、会員の体験や生き方を紹介。

<平成8年>
月1回の定例会には患者・家族のみならず、看護学校の教諭・学生などの参加もあり、双方向で語り合える場となっていく。 このころ会員数は155名、ガン患者本人が7割、あと家族・遺族・協力者。ガンの部位も消化器系・呼吸器系・婦人科系・泌尿器系・血液系など様々。会員の居住地は東京近郊のほか、北は北海道、南は九州まで、全国に輪が広がっている。

<平成9年>
10周年記念シンポジウム・講演会を東京杉並公会堂で開催。山崎章郎氏・山崎摩耶氏出演。参加者1,100人以上。

<平成10年>
会員48名の体験をまとめた、小笠原信之著「ガンを生きる人々」が出版される。 シンポジウム・講演会開催。笑福亭小松師匠・伊丹仁朗氏出演。参加者320人以上。

<平成12年>
ミレニアム・シンポジウム・講演会を東京千代田公会堂で開催。熊野健一氏・竹中文良氏・柴田高志氏出演。参加者410名以上

 

 

 

がん患者と家族・遺族の会「どんぐりの会」
Copyright(C)2000-2003 dongurinokai.jp All Right Reserved