第119回つどい
第119回のつどいを行いました。参加者は、22人(女性15人、男性7人、初めて参加4人)でした。つどいは世話役が、療養中で欠席のN共同代表のつどいに寄せる気持ちが伝わるあいさつを代読して始まりました。
久しぶりの青空の会望年会(12/7、豆腐懐石と殿ヶ谷公園散策)、新春恒例の七福神巡り(1/11、多摩川七福神)の案内に続いて、Qさんの体験発表に移りました。Qさんはつどい初参加で体験発表してくださいました。日本とアメリカを行き来する中での発病と、次々に起きる大変な状況に最大限に対応され力を尽くされたことがご家族のお気持ちとともに伝わってきました。亡くなられて1年足らずの間にやむにやまれず様々な行動を起こされた中で出会った『死の病と生の哲学』を持参して紹介されました。
続いて全員が自己紹介を行い、それぞれの思いを話しました。
「こんなに早く別れが来るとは思わなかった。友達にも夫を亡くした人はいない。自分の気持ちは周りの人には話せない。皆さんの話を聞いてほっとした。」
「ちょうど10年前妻が亡くなった。Qさんの話は身につまされる。」
「健康だった息子がこんなに早く亡くなるとは信じられない。息子が座っていた部屋にはいられなくて出かけている。」
「母と同じ病院に通っている。ふとしたことで思い出し涙が出る。」
「前回に続いて2回目の参加。前回少し元気が出て一歩を踏み出せた。また皆さんの話を聞きながら次の一歩を踏み出したい。」
「10年ぶり2回目のつどい参加。その時は泣くばかりだった。いろいろなことがありがんの手術をした。皆さんに支えられ生きていることに感謝し、何かできることはないかと支えるつもりで話を聞いている。」
「青空の会のいろいろな場で皆さんにお話を聞いていただくのは力になるし支えられる。今日も元気でいられる。」
休憩をはさんで、「亡くされてまもなくの方」「親御さんを亡くされた方」「子どもさんを亡くされた方」「これから生きていくこととそれぞれの癒やし」の4つのグループに分かれて懇談を行いました。