第101回つどい

第101回つどいを開きました。参加者32人、うち女性22人、男性10人、初参加6人でした。

行事案内の後、ソーシャルワーカーの方がアンケート調査への協力を依頼されました。
続いて、リレー・フォー・ライフで上映されたRememberの上映をしました。
発表された方は、思いをいっぱい書きつづった文章を読みながら、体験を話されました。

その後自己紹介を行い、それぞれの思いを話し合いました。
「夫が3年ほどよく夢に出てきて、現実とごっちゃになってうつになった。最近5年ほど出てこなかったのが、昨日出てきて、“どこに出かけるのか?俺も行っていいか?なんて自己紹介したらいいのか?”など言っていました。」
「母を1年前に見送った。余命3ヵ月と言われたが3年頑張った。なぜ気づいてあげられなかったか、あの所をこうすれば、など今も思い起こす」
「家族みんなで見送ることができたが、最後の数日のことが鮮明には思い出せません。二人でみた景色を見るとふるえていたが、今はうれしい思い出になりました。」
「一昨年夫を亡くし、時折りうつ状態になり、全部のことがイヤになり、夫の所へいっちゃえば、と思ったりしました。児童館に週2回行っており子供達にイヤされ、自分のリハビリになっており、今は徐々に涙を流す日が減っています。」
「3年前にすい臓がんで妻を見送った。私にはやりきった感があるが、彼女には満足だったか、と思う。」

最後に、「亡くされてまもなくの方」「これから生きていくこと」「それぞれの癒やし」「親・子どもさんを亡くされた方」のグループに分かれて懇談しました。
つどい終了後に食事にいきました。いつも利用していた居酒屋が店じまいをしており、急きょ20名ほどが入れるレストランを探しました。

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