第118回つどい


 第118回のつどいを行いました。参加者は、33人(女性25人、男性8人、初めて参加5人)でした。今回のつどいは、共同代表のKさんとNさんが欠席の会となり、世話役が療養中のN共同代表のあいさつを代読し、K共同代表からのメッセージを紹介しました。
 

レクの案内(10/20、多摩動物公園)、C県立大学大学院院生からの研究協力の依頼に続いて、Bさんの体験発表に移りました。Bさんは亡くされて日も浅い中、奥様の闘病にご家族とともに真摯に向き合われた2年間の体験を丁寧に話されました。お話のあと持参されたCDの「いのちの歌」が流れました。


続いて全員が自己紹介を行い、それぞれの思いを話しました。

「Bさんの体験談に目頭が熱くなった。いろんな時にいろんなことを思い出す。」

「今年6月に入院して、治療することなく7月に旅立ったので受け止められない。なにか立ち直るヒントが得られたらと参加した。」

「今年初盆だったが、こんなにリアルにお盆を迎えたのは初めて。夫がお盆に帰ってきてくれて嬉しかった。同時に、お盆が終わって寂しかった。誰とも話すことがなかったが、夫の幼なじみと夫の話ができたのも嬉しかった。」

「青空の会で辛い体験を共有することが出来、垣根を取り払い間が近くなれるような気がする。皆同じ思いだと思う。」

「看護師でありながら母の病気に気が付かなかった。1年ぐらい後悔と悲しみを抱えて生きた。同じ境遇の友と話ができたことで癒された。」

「息子を半年しか看病できなかった。10年たっても整理がつかない。」

「20年過ぎてもいろんな思いが離れない。身体が続く限り交流したい。」

「必ず光はさしてくる。暗い暗い海の中を歩いている状態が続いても、底についたら思いっきり蹴ると明るいところに浮かび上がる。」

休憩をはさんで、「亡くされてまもなくの方」「親兄弟子どもさんを亡くされた方」「これから生きていくこととそれぞれの癒やし」の3つのグループに分かれて懇談を行いました。

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