2024年度総会と第117回つどい

2024年度総会と第117回のつどいを行いました。関西や信州からも参加者があり、27人(女性22人、男性5人、初めて参加7人)でした。

2024年度総会は、経過報告、事業計画・行事予定、会計報告・会計監査、予算案が承認され、世話役として23人が承認されました。 今回の体験発表は、承諾をえた幾人かの方の日程が合わず、N共同代表がA看護専門学校で話をしたことについて、発表しました。続いて全員が自己紹介を行い、それぞれの思いを語りました。

「昨年12月に夫を亡くしました。同じ経験をされた人とお話ができたら、と思い参加しました。これからどう生きて行くか、考えていきたいと思います。」

「抗ガン剤が効きすぎてあれよあれよという間に逝ってしまい、信じられない気持ちです。友人があなたの所為じゃないよ、と言ってくれますが、後悔がいっぱいあります。同じ気持ちを共有したいと思って参加しました。」

「夫を胃癌で5月1日に亡くしました。2人の子どものフォローも出来なくて、これからどうやって生きていったら、いいのか・・・。」

「2月に母を亡くしました。ステージⅣで緩和ケアを考えなさいと言われたが現実が受け入れられなくて・・・。悲しみが突然やってきて、突然涙がでます。母が人の命への向き合い方を教えてくれました。

「昨年8月夫を、10日前に父を同じがんで亡くしました。「がんで亡くなるのがいちばんいい」とか「再婚するのか」など言葉をかけられ、その頃青空の会を知りました。参加する勇気がなく3カ月たって今日参加しました。まだ1年経っていません。」

「20年前夫を食道がんで亡くし、50歳そこそこで本当に辛い日々でした。今は1人でのん気に過ごして山登りなど楽しんでいます。今日は亡くされて間もなくの方がたくさん参加されていますが、絶対に元気になれます、こういう日が必ずきます。そのことを頭にいれておいてくださいね。」

「今言われたZさんの言葉は本当です。」

「同じ頃同じ体験をした者同士気持ちを通じ合える交流が出来るようになるといいですね。」

休憩をはさんで、「亡くされてまもなくの方」のグループと、「これから生きていくこと」&「それぞれの癒やし」の2つのグループに分かれて懇談を行いました。

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